旅館・ホテルとインバウンド

外国人観光客が日本を訪れる場合、そのほとんどの方が日本滞在中に、旅館やホテルなど何らかの宿泊施設を利用することとなるでしょう。

日本人が日本国内の旅行を楽しむ場合、基本はゴールデンウィークやお盆や年末年始などの長期休暇を利用しての旅行、もしくは週末を利用しての短期旅行となることが多くなります。
そのため日本人を対象としたサービスをメインとして稼働している場合、どうしても各観光地の宿泊施設は、ゴールデンウィークや週末などが繁忙期、通常営業の平日などが閑散期というように、稼働の波が大きくなってしまうことが多いのです。

ですが海外では日本に比べて休暇が取りやすいシステムの国が多いことから、特定の期間だけでなく、平日などでも宿泊しに来てもらいやすい環境にあるようです。
また世界各国から訪れる外国人観光客は、そのほとんどが最低でも数日間、長い方だと1ヶ月近く滞在するのが通常となります。
日本人相手だけでは埋まりにくい平日など、外国人観光客に数泊以上の滞在をしてもらえれば、客室の稼働率を上げることができるため、効率よく収益をあげられる可能性が高くなるでしょう。

なお世界では、国や地域によって長期休暇が異なります。
欧米であれば12月20日ごろから年始の1月1日ごろまでが「クリスマス休暇」となります。
中国であれば2月には「春節(旧正月)」が、10月には「国慶節」があり、その時期に長期休暇が設けられます。
インバウンドビジネスの展開を想定している場合、世界各地の長期休暇を把握しておくと、様々な準備がしやすくなるかもしれません。